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本日、久しぶりに日経新聞を読む朝食会に参加してきた。

参加者が大体40名程度で8~10人グループが分かれて、
一人一人気になった記事を発表し、その記事から話が色々と展開する。

参加者の職業もばらばらなので、話しがあらゆる方面へ脱線する。

しかし、その脱線した所から得られること、思うこと、気づくことがあり、

それがまた面白かったりする。

今日の自分のグループでは
SNS、災害時の行動、海保受験者希望の増加、新車発売減、認知症、働きやすい会社、農業、
反日報道、ネットショッピングなど利便性が高まる中での個人の判断力
など、多種の内容の話しがあった。

その中で、情報が溢れる中で、それぞれがその情報をどのようにして捉えるかという部分が、
今もこれからも大切であり必要なことだ。

特に反日報道を見て中国人は皆反日感情を抱いていると思うのか、
報道されている事実はごく一部の側面と捉えるかというのでは大きな違いがある。

報道されている内容に嘘はないだろう。

ただ、新聞にしても、ニュースにしても、報道する側の操作が入っているという事を忘れてはならない。

例えば、100人に日本人は嫌いですか?

というアンケートをとったとして、80人が嫌いではないと回答して、20人が嫌いという回答をしたとする。

この事に対して、

「2割の中国人は日本人の事を嫌いという感情を持っている」

と報道するのと、

「反日と言われているが実際は8割の中国人は日本人を嫌いではないと思っている」

と報道するのでは、同じ事実でも抱く印象は違う。

日本でデモをしている映像を流して、

「日本ではこのようにして中国に対して威圧的な行動をしている。」

と言うか、

「ごく一部でこのようなデモが起こっている」

と言うかでも違う。

自分たちは受け取る側なので、受信した内容を捌かなければならない。

捌かずに右から左と情報を流すと大きな誤解を生む事もある。



政治でも小泉純一郎のように

「郵政民営化にイエスかノー」と、国民に分かりやすい選択を与えるようにメディアを利用した時も、

民主党が政権をとった時も、

「政権交代にイエスかノー」と2択だった。

政策の本質を見抜けていただろうか。

はっきり言って自分は見えていなかった。(民主党には反対だったけど)

いま、日本維新の会がまさにその象徴の的にある。

いま、伝えられる情報をどう感じて、どう動くかが求められている。


まだまだ知らない事が多過ぎるし、理解出来てない部分が多いのは事実だが、

考える事を止めてはいけないのだ。

そんな事をつらつら思った朝だった。
# by true-nk.blog | 2012-09-30 17:59 | コラム
ロンドン五輪で日本が獲得したメダルは、金が7個、銀が14個、銅が17個、合計38個であり、
過去最高のメダル獲得数であったアテネ大会の37個を更新する事で幕を閉じた。

文部科学省は「夏の大会で金メダル獲得世界5位以内」という目標を掲げつつ、
事業仕分けで前回北京五輪よりも強化費を約1億円引き下げている。
そういう目で見ると、日本は普段以上の力を発揮したと言えるのではないかと思う。

今大会を総じて見ると、
女子選手の活躍、個人種目よりも団体種目での活躍、史上初や数十年ぶり
といった部分が目立った大会だった。

私が特に心に響いたのは38個目のメダルを獲得したレスリング男子の米満選手の試合。
決勝戦の第2ピリオドで相手選手を投げた3点技。
試合後のインタビューで、準決勝で脇腹を痛め、
脇腹に負担をかけずに出来る限られた技だった事を明かしている。

よくトップアスリートで身体のどの部分も痛くない人はいないと言われている。
陸上200mで優勝したボルトも最後流したように見えるが、準決勝で脇腹を痛めて、
直線部分では負担をかけずに走ったと言っている。

多かれ少なかれ痛みを抱え、限界の部分で戦っている訳なので、
各国を代表する選手が競う五輪での上位の成績は紙一重なのだ。

今大会日本は銅メダルが多かった。

一歩間違えると4位でメダル無し。もう少しの差が詰まれば銅が「銀」や「金」になる。

その紙一重の僅かな差を決するのが「勝ちたい」という思いの差じゃないかと思う。

勝ちたいという思いはどの選手も持っているがどれだけ強く勝ちたいと思うかだ。

入賞を目標としている選手が棚ぼたでメダルが取れるという事はない。

根性論をスポーツに持ち込むのはいかがなものかと言うのはあるが、
実力拮抗した中で勝負を決するのはその差になってくるのかと思う。

その差を強く感じたのがサッカー男子の3位決定戦の日本ー韓国だった。
「日本選手はメダルを持って日本に帰りたい。」
「下馬評で低く予想した人を見返したい」
色々な思いがきっとあっただろうが、韓国の勝ちたい欲求は凄まじいものを感じた。

少し悪い言い方になるが、日本は奇麗なサッカーで勝とうとしていた感が見えたが、
韓国には汚くても何でもとにかく勝つという執念に近いものを感じた。

嘘か誠かは定かではないが、
韓国の場合、五輪でメダルを獲得すると徴兵制免除となるらしい。

メダルの報酬数百万円と徴兵制免除。

比較にならない差だ。

世界大会になった時の韓国選手の愛国心や執念は凄まじい。

日本は他の国にはない和の精神、団結力、絆の部分を伸ばし、
世界で勝ちたいという思いを強く、
4年後のリオデジャネイロでは銅を銀、銀を金に変えるような活躍を期待したい。

そして、そのバックアップを日本という国に期待したい。
# by true-nk.blog | 2012-08-16 10:09 | コラム
卒業のあとは入学だったり、入社だったり。

旅立ちと始まりの境界線となるこの季節が私は好きだ。

新年の抱負として目標を立てたりする1月から3ヶ月経ち、

軌道修正の意味も込めて新たな目標を立てるのがこの季節だ。


今働いている現場でガードマンとして働いている方がいる。

年齢は60歳に近い人。

笑顔が穏やかで、はっきりとした口調がとても印象的な方が、

昨日、今月いっぱいで退職すると突然知らされた。

実は、以前NHK教育のお母さんと一緒の中の指人形を昔していた方だと知り、

もしかしたら自分が幼少の頃に見ていたかもしれないと思うと何だか不思議な感情も混じってくる。

退職の理由は体調面も少なからずあるそうだが、

一番大きな理由は、もう一度自分の夢に向かって歩きたいという事で、

NHKに戻って、子供たちに向けてまた新たな気持ちをもって働くそうだ。

よく夢を持ってる人の瞳は輝いていると言うが、まさにその通りで、

その瞳は確かに輝いていた。

何かを始める事に早いも遅いも決してないのだと言う部分が伝わってきた。


今日、一緒に働くのは最後になる。

最後の一日が強風で大変な日になった。

これぞまさしく嵐の門出と言うものなのか。

でもきっと彼ならば、どんな強風も退けて、一歩一歩歩いていくのだろう。

午後、一緒に働く最後の日という事とこれまでの感謝の気持ちを込めて働きたいと思う。
# by true-nk.blog | 2012-03-31 12:54 | コラム
3.11。あの大震災から1年が経った。
未だ行方不明の人がたくさんいるという状況。

テレビ、新聞、SNSなどなど、様々な場所で伝えられている。

決して忘れてはいけないと映像を流すテレビに対して、
被災した人たちにしてみたら、見たくもない映像だと言う人の意見もある。

忘れてはいけないと言っているぼくたちは、所詮震災で直接的な被害を受けていない人間なのだ。

私自身は直接的な被害は受けていないものの、3.11の日の事は鮮明に覚えている。
4.11や5.11など、他の日の事は思い出せないが、3.11は自分がどこで地震の揺れを感じたか、
地震があった時に街はどうゆう状況だったかなど、鮮明な記憶として残っている。

それが全てなのです。

批判を受けるかもしれないが、
あの大震災を契機に、日本全体が安全に対する意識だったり、
生きるという事に対して考えるようになったように思う。

私自身も、これほど命について考えた一年はなかったと思う程、生きると言う事について考えた。

何も考えなくても時間は過ぎるけど、生きると言うことは決して簡単な事じゃないんだという事。

いざという時に自分の命だったり、大切な人の命だったりを守るという覚悟が必要なのだと思う。

3.11以降に首都直下型地震が起こると言い出した学者には正直腹が立って仕方ないが、
自然災害はいつ起こるか分からない。
起きた時に何をすべきかという事を考えるきっかけを3.11にすべきだと思う。

単に忘れてはいけないという言葉ではなく、
それぞれが3.11をどう捉えて、どう活かすかが大切なのだ。

私自身は自分の住んでいるエリアの避難所の位置を確認したり、ハザードマップを調べたりしました。

分かった事ですが、住んでる神楽坂は割と危険な地域だということ。。。
好きな街ですが、ちょっとビビリはじめました。
住んでる建物も老朽化激しい。。。

色々不安は募ります。

生きるって大変な事です。

大変だからこそ、今ある命を大切にしていこう。

日本人らしく、手を取り合って強く生きていこう。

公共電車が停止して黙祷をしている事に日本の素晴らしさを感じました。

明日からまた一年。年を重ねて少しずつ復興へ向って行って欲しいと願う一日でした。
# by true-nk.blog | 2012-03-11 20:27 | コラム
新年あけましておめでとうございます。

昨日、久しぶりに映画を観に行ってきました。
観た映画は「マジック・ツリーハウス」。
原作はアメリカの児童書であり、私は原作を読んだ事がなかったのですが、
観た後は原作を読んでみたいという思いにもなる映画でした。

児童書という事もあり、内容は実にシンプルで分かりやすい。

そのシンプルな中に協力し合う心、挑戦する心、諦めない心などなど、
様々なメッセージが込められていて、
子供が観ても、大人が観ても楽しめる映画と言うのが率直な感想です。

アニメを映画館で観たのは昔、クレヨンしんちゃんを観て以来な気がしますが、
アニメもちゃんと観てみると面白いものです。


正直、観るきっかけはファンである北川景子さんが舞台挨拶に登壇するという事でしたが、、、

きっかけはどうあれ、素敵な映画に出会えたという事実は変わらないので良かったなという事にします。

それにしても、インタビューでもあったのですが、
どれが北川景子役か知ってても、映画の最後まで本当にそうなのか?
と半信半疑に思う程に北川景子カラーは消えていた。

インタビューで、吹き替え初挑戦の中で心掛けた事として、
映画を観てる側に北川景子というイメージが浮かばないように、
役柄の男の子の印象を表現する事に徹したというのが表れていた。

女優北川景子の2012年、どんな作品で、どんな表現をしていくのか楽しみである。


心の声(可愛過ぎてみとれました)
# by true-nk.blog | 2012-01-08 10:21 | コラム